ローラの英語力と英語学習方法を調べてみた

こんにちはタロウです。

前回の本田圭佑さんに引き続き、今回も英語が話せる有名人について英語力と英語学習方法について調べてみました。今回は「ローラ」さんについてです。

前回の記事でも書きましたが、ローラさんはハーフタレントではあるもののはじめから英語が話せたわけではありません。

そもそもルーツを辿れば、お母さんは日本人の血が3/4で残りはロシア人、お父さんはバングラデシュ人と英語圏の血は入ってないんですね。また、生まれも日本の埼玉県狭山市です。

生まれてから程なくしてバングラデシュに移り住み、現地のアメリカンスクールに通いながら英語と公用語であるベンガル語を使っていたそうですがその後日本に移住。それから日本語しか使用していたなかったせいか、英語も話せなくなってしまったそうです。

そんなローラさんも今では、アメリカの映画に出演したり、ニューヨーク発ファッションブランドの広告キャンペーンに起用されたりとワールドワイドに活躍されています。

僕はハリウッド映画に出たりファッションブランドのモデルをしたいわけではありませんが、英語は話せるようになりたい!ということで、ローラさんの英語について調べてみました。

ローラさんの英語力

こちらはローラさんが「バイオハザード:ザ・ファイナル」のワールドプレミアで挨拶を行った際の映像です。

会場は東京で行われ来場客も日本人の方が多かったようですが、ローラさんは英語で自身が演じた役柄などの説明していました。

かなり流暢に話されている印象なんですがどうでしょうか。

そのほか、ローラさんの英語力に関して面白い動画があったのであわせてご紹介します。

まとめると、英語はちゃんと話せるが発音に関してはいろいろな影響やなまりを受けているのではないか、ということでした。

幼少期から移住などでいろいろな国を行ったり来たりしているのも、関係しているかもしれませんね。

ローラさんの遍歴

2020年現在、ロサンゼルスに活動拠点を移しているローラさん。2016年にはアメリカ映画「バイオハザード」にも出演、その際も英語でセリフを話していました。

本格的に英語の勉強を始めたのは2015年前後のことで、数年でネイティブの人たちに囲まれながら英語が話せるようになったのはすごいですね!

このときの英語の学習方法などについてまとめた著書も出しています。

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ただ、本格的に海外で活動をしているということでもなく、日本での仕事をこなしながら今後は海外へ活動の場を模索しているという段階のようです。

日本人の俳優でも渡辺謙さんや真田広之さんなど、徐々に海外での活躍の場を広げ評価されていった方もいます。ローラさんも今後に期待ですね。

ローラさんはどうやって英語学習を行ったのか?

ローラさんは英語学習について、著書「SPEAK ENGLISH WITH ME!」にて次のようにまとめています。

基礎をしっかり身につける

バングラデシュに移住していた関係で、日本の中学英語には触れてこなかったというローラさん。そこでまずは、中学英語の基礎からしっかり叩きこんだそうです。

具体的には英単語や文法を覚えて、定型文を繰り返しいうなど、土台づくりをしっかりやっていたとのこと。

毎日英語に触れる

僕も実践していますが、英語を毎日の日課にするのが大事です。僕の場合は漠然と「毎日」ではなく、「朝の◯時から」と決めてアラームを設定するところまでやっています。

ローラさんも毎日仕事終わりの3,4時間勉強していたそうです。

オンラインで英会話

ローラさんはSkypeでレッスンを受けていたそうです。

最近はオンライン英会話のサービスも充実しているので、比較的簡単に英語の勉強ができる時代になりましたね。

ローラさんの場合は先生から出される課題だけではなく、自分からも話したいテーマを積極的に提案していたそうです。”自分から”という積極的な気持ちも、英語学習においては大事なんでしょうね。

外国人の友達を作る

とにかく英語に触れる機会を増やす意味でも、ネイティブの友人を増やすのはかなり効果的だと思います。

日本で生活しているとなかなか外国人の知人すらできませんが、今ならSNSなどもあるので少し勇気を出せば気軽に友達もできるかもしれません。

英会話カフェなどを利用するのもアリだと思います。

映画の英語字幕で勉強する

最近ではNetflixなどで英語の字幕を表示させることができます。外国の映画を英語音声と英語字幕で見ることで、フレーズと発音を同時に学習するわけですね。

ローラさんの場合は演技の勉強も兼ねてか、役者の表情などにも注目していたそうです。他にもシチュエーションなども参考にしたとか。

どういった場面で使うフレーズなのか具体的にわかるのも、この学習方法のいいところなんですね。

ローラさんが推薦する英語学習方法

上で紹介したローラさんの著書の中でも、いくつか学習方法に触れていました。例えば英語で日記をつけたり、SNSを英語で投稿するのも一つの手だとか。

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スマートフォンなどで利用できるアプリです。学ぶべきフレーズ全てに例文がついていて、”丸ごと覚える“をコンセプトとしています。

もちろんネイティブ音声を聞くことも可能です。

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こちらはiOSのみで利用できるアプリ。未修得の単語を自動で管理する機能があり、覚えていない単語を集中的に学習することができます。

ランキング機能があり、家族や友人間で競うことも可能です。

カーダシアン家のお騒がせセレブライフ

アメリカで人気のとある家族にスポットを当てたリアリティ番組。ローラさんはこの動画を英語字幕で視聴していたそうです。

映画やドラマのように作られたストーリーではなく、リアリティ番組ならではのリアルな会話も実践力を高める上では有効だとか。

日本ではdTVで配信されています。

まとめ 現代の科学的な学習方法の真逆を行く感じがローラっぽい

紹介した著書の英語字幕で映画を見る項目に、個人的に感心さられた文章があります。

2回目は字幕なしで英語の音声で見るんだけど、わからない単語に神経質にならず、全てを理解しようとしないことがポイントかな。

出典:ローラ.「SPEAK ENGLISH WITH ME!」.株式会社KADOKAWA.2017年.118ページ

日本人はとくに英語を苦手とする国民性がありますが、その理由の一つに完璧主義な気質があるような気がします。

英語を勉強する上でもわからない単語が出てくるたびに調べて、意味や使い方、さらには例文まで確認する。そうこうしていると本来勉強している文章の理解がなかなか進まず、時間だけが過ぎ去っていく・・・。

結局、英語の勉強が嫌になってしまう人も多いのではないでしょうか。

もちろんローラさん自身も、”基礎の勉強は単調でつまらない”とまで言っている基礎から徹底的に勉強していてます。勉強する以上、楽な方法はないのでしょう。

そんな中でも前向きに続けていく方法、毎日英語に触れていける環境づくりをポジティブに考えるのも一つ大事なポイントなのかもしれません。

ABOUTこの記事をかいた人

タロウ

1990年3月9日神戸生まれ。 webが好きです、でもラーメンはもっと好きです。SEOには自信があります。最近太ってきたせいで着る服がありませんが、太ってきたのであったかいです。 Twitter(@syuty)・Facebookから友達申請よろ!