日本語版WordPressをダウンロードすると、初めから入っているプラグインに『WP Multibyte Patch』というものがあります。
ワードプレスはもともと英語で開発されているのですが、WP Multibyte Patchをインストールして有効化するだけで、ワードプレスの機能を日本語に対応させることができます。
ですので、実は説明する必要もこともないのですが、プラグインが何を行っているか?について説明していきたいと思います。
マルチバイトとは?
このプラグインは、『WPマルチバイトパッチ』と読みます。マルチバイトとは何かを説明する前に、まずこちらを見ていただきたいのですが、
aaaaaaaaaa = 10文字
ああああああああああ = 10文字
このようにアルファベットと日本語では文字の大きさが違うのがわかると思います。
アルファベットは1バイトあれば表現できるのに対して、日本語は2バイトの容量を必要とします。
これをシングルバイトとマルチバイトと言い、
アルファベットはシングルバイト、
日本語はマルチバイトになります。
このように、表現の仕方が異なるので、そのままにしておくとページやシステムによっては文字化けしてしまいます。しかし、このプラグインは日本語対応にするために何をやっているかというといえば、マルチバイトの文字を使用した時に問題が起きないようにしています。
インストール方法
はじめにお伝えしたように、日本語のワードプレスをダウンロードされた場合は、既にインストールされているので、プラグインの部分から有効化されているか確認しましょう。
WordPressが日本語化で読みやすいという点は大切だと思います。
しかし、サービスやプラグインなどのアップデートでは日本語対応してないことがありますがそれを超えるメリットとはなんでしょう?