【実食レポ】千葉・柏で本当にうまいおすすめラーメン屋4選

ラーメン四皇

 

「柏でうまいラーメン屋が知りたい!」

 

そう思って検索すると、次々とヒットするコタツ記事の数々。

  • 保存版!柏駅のガチで食べて欲しいラーメン7店(ただのクソまとめ記事)
  • 柏であなただけにおすすめするラーメン15選(ただのクソまとめ記事)
  • 柏市で絶対うまいラーメンランキングTOP8(ただのクソまとめ記事)

 

……。

 

言うていいか?

 

自分で食えや。写真も撮れや。

そもそも、美味しさとは主観的なもの。

現地に趣き、自分の舌で確認しない限り、食レポなど書けるはずがない。

そんな手間と主観をすべて放棄したクソまとめコタツ記事に、一体なんの価値があるというのだろうか。

自分で食べてもいないラーメンを「保存版!」「あなただけに!」「絶対うまい!」などとのたまうクソまとめ記事を駆逐するべく、俺は立ち上がった。

「柏,ラーメン」で検索1位をとるために。

この記事では、BMI30を超えるワガママボディの俺が、柏駅周辺で本当にうまいラーメン屋を4店だけ厳選ピックアップした。

「柏ラーメン四皇」と呼ばれる(勝手に呼んでる)この4つのラーメン屋を食わずして、柏を語るなかれ。

それでは、早速彼らの実力と魅力について徹底解説していこう。

千葉家系の最強王者「王道家」

王道家ラーメン

 

「もはや法規制が検討されるレベルの中毒性」

 

それが、説明不要の柏の伝説・「王道家(おうどうや)」。

一回目でその塩分濃度に打ちのめされ、二回目で体が慣れて完飲できるようになり、三回目になると気がつけば店の前に立っている。そんな店だ。

元は家系ラーメンの総本山「吉村家」の数少ない直系店舗であったが、数年前に直系から外れている。

吉村家との間に何があったかは知るよしもないが、圧倒的な中毒性の高さで本店を含め今や7店舗を構えるまでになった家系ラーメン界の一大勢力。

昼は開店直後から人が並び、夜は深夜12時であっても客足が途絶えることはない。

個人的には四皇の中でもっとも通っている店舗であり、もっとも好きな味だ。

ガツンと醤油のきいたキレのあるスープ。そのスープに負けない強さのもちもち中太麺。脂身少なめでしっかりとした噛み応えの燻製チャーシュー。増量はマストのほうれん草。

何から何までうまさの極み。

「柏でおすすめのラーメン家教えて!」

聞かれたら、何も言わずに王道家に連行だ。

千葉・柏の家系ラーメン「王道家」の中毒性は法規制されるレベル

2017.01.09

こちらは柏市の隣、野田市にあるセカンドブランド。

千葉・野田「王道」でコスパ最強家系ラーメンを腹いっぱいすする

2017.04.06

背脂界の絶対エース「誉」

誉ラーメン

 

「背脂ちゃっちゃ系の中ならこれまでで一番」

 

1日1食、年間365杯のラーメンをすする日本一のラーメンYouTuber・SUSURU氏にそう言わしめたのが、「誉(ほまれ)」だ。

ずるっ!ずるっ!!

王道家から徒歩1分の距離にある、互いにしのぎを削りあう存在。

柏では王道家派と誉派が、日々脂で脂を洗う抗争繰り広げている。

王道家とはまったくテイストはことなる背脂ちゃっちゃ系だが、塩分濃度がこれまた高い。

なぜかしつこくないギタギタの背脂スープ。増量無料のシャキシャキ野菜と薬味。これでもか!というぐらいスープに絡みつく麺。そして5種類の味から選べるつけ麺も絶品だ。

「家系はちょっと…」

などとのたまう輩には、

「じゃあ誉な」

と即答して連れていこう。

千葉県・柏の「こってりらーめん誉」で芳醇な背脂に揉みしだかれた男の話

2017.02.04

柏のつけ麺総番長「麺屋こうじ」

麺屋こうじ特製もりそば

 

「そのつけダレ、危険につき」

 

昼はもりそば(つけ麺)、夜は角ふじ系ラーメン(二郎インスパイア系)をメインで提供する「麺屋こうじ」。

夜の角ふじ系ラーメンを押す人も多いが、俺のおすすめは断然昼間のもりそば。

シャバ系の見た目とは裏腹なド濃厚つけダレに、全粒粉で小麦の香りが漂うもっちもち麺が絡みつくと最後。そこから先は記憶が飛ぶ。

柏でつけ麺と言えば色々な店舗があるが、俺に言わせすると

「一にこうじ、二にこうじ、三四がなくて、五にこうじ」

だ。

それしか選択肢はない。

千葉・柏の「麺屋こうじ」でニボニボ感MAXの濃厚つけ麺を喰らうの巻

2017.04.05

Like a シルク・ドゥ・ソレイユ「AKEBI」

AKEBI特製中華そば

 

「女心と秋の空。そして AKEBIは今宵も変わる」

 

ここまでガツンとパンチのきいたラーメンばかりを紹介してきたが、AKEBI(あけび)はそれらとはまったく異なる路線を突き進む。

昼はこわだり抜かれたあっさり中華そばと、濃厚な鶏白湯の鶏そばがメイン、夜は毎日違う「その日限りの限定ラーメン」がメインという、一風変わった形態のお店だ。

昼と夜で食べられるラーメンが違うのは麺屋こうじと一緒だが、 AKEBIの場合は「夜のラーメンは毎日味が違う」というエンターテイナーっぷり。

いつもお客を楽しませてくれる、ラーメン界のシルク・ドゥ・ソレイユといっても過言ではないだろう。

おしゃれな店内と優しくもコクがあるスープは、四皇の中で唯一デートで利用しても違和感がない。

千葉・柏「AKEBI(アケビ)」の独創的ラーメンに打ちのめされるの巻

2017.04.11

まとめ&タロログからのお知らせ

 

「いかかでしかたか?」

 

と、まとめに書いてる記事は大体くそコタツまとめ記事という法則を知っているので、まとめに「いかがでしたか?」を使っている記事にはアレルギー反応しかない。

この記事で紹介した4店は、味はもちろん、それぞれ店の雰囲気もまったく違う。

共通しているのは「うまい」。その一点だけだ。

食べログ、ぐるなび、NAVERまとめ、retrip…。彼らを参考にするぐらいなら、その時間を、その舌を、一度タロログに預けてくれないか。

健康寿命は確実に短くなるが、必ずや満足してもらえるはずだ。

 

おっと、もうこんな時間だ。そろそろラーメンすすりに行かなきゃな。

一足先にどこかの店舗で待っている。

それでは、また会おう。

 

<タロログからのお知らせ>

タロログでは、ここで紹介した食レポのような記事広告を受付けています(上記4店の記事はすべて広告ではなく、あくまで「こんなテイスト」といったサンプルです)。

得意ジャンルは食レポ・下ネタ(!)ですが、その他のジャンルにも対応可能です。詳細は以下のフォームからご確認ください。