みなさん、スマートスピーカーって使ったことありますか？
テレビCMで頻繁に紹介されたりと、ここ数年で大きな話題となりましたよね。
かく言う私もスマートスピーカーって一体どんなものなのか良く分かっていなかったのですが、
「この時代の流れに乗りたい！！！」
というノリと勢いで人気のスマートスピーカー「Google Home」を購入してみました。
スマートスピーカーが一体どんなものなのか分からないという人も多いかと思いますので、本記事では、
- Google Homeで出来ること
- Google Homeの使用感
について解説していきます。
この記事を読めば、あなたもきっとスマートスピーカーが欲しくなってしまうはずです！
Google Homeとは？
Google社が販売するスマートスピーカー「Google Home」
出典：Google Home
Google HomeはGoogle社が開発したスマートスピーカーです。
スピーカーにはAI（人工知能）が搭載されており、話し掛けることで様々なアクションを起こしてくれます。
ちなみにGoogle Homeを起動する際は、
「OK Google！」
とスピーカーに向かって呼びかけます。
（最初は恥ずかしいですが、慣れます。。。）
Google Homeで何が出来るの？
出典：Google Home
では具体的にGoogle Homeで何が出来るのでしょうか。
代表的な機能を1つ1つ解説していきます。
【Google Homeで出来ること①】話し掛けることで、調べ物が出来る
「〇〇の首都は？」
「▲▲の株価を教えて！」
こんな質問に答えてくれます。
また、
「150×20×10×7÷2は？」
といった四則演算を瞬時に計算してくれる機能もあるので、オフィスや机の上に1台置いておくだけでも便利です。
【Google Homeで出来ること②】ニュースや天気を教えてくれる
「最新のニュースを教えて！」
「今日の午後の天気は？」
こんなふうに話し掛けるだけで、ニュースや天気を教えてくれます。
忙しい朝などに身支度をしながら情報をチェックするなんてことも可能です。
【Google Homeで出来ること③】周辺施設や交通情報を教えてくれる
「近所のマルエツの閉店時間は？」
「〇〇駅まで車で何分かかる？」
こんなふうに周辺施設や交通情報について質問すると、現在地情報から検索した情報を教えてくれます。
Googleマップと連動しているので、情報の精度もバッチリです。
【Google Homeで出来ること④】音楽を再生できる
「〇〇（曲名）を流して！」
と話し掛けるだけで、音楽を流してくれます。
Google Play Musicと連動しているので、再生できる音楽は4000万曲以上。
また、
「パーティで盛り上がる曲を流して！」
「失恋した時に聴く曲を流して！」
といった無茶振りに対応してくれるのも、さすが人工知能といったところです。
【Google Homeで出来ること⑤】家電製品と連動
「リビングの電気を消して！」
「エアコンの温度を下げて！」
家電製品と連動して、音声操作することもできます。
いちいちリモコンを手に取る手間もなくなりますね。
【Google Homeの使用感①】集音性はかなり高い
Google Homeの集音性はかなり高く、テレビの音が響いている部屋の中などでもこちらの声を聞き分けてくれます。
スピーカーに反応してもらうために、わざわざ声のボリュームを上げる必要もありません。
【Google Homeの使用感②】スマートリモコンを使うと、出来ることの幅が広がる
Google Homeで家電製品を音声操作する際は、家電製品がスマートスピーカーに対応している必要があります。
しかし「スマートリモコン」と呼ばれる製品を使うと、スマートスピーカーに対応していない従来の家電製品でも音声操作が可能となります。
音声操作をしたいがために新たな家電製品を購入するよりも、スマートリモコンを一台用意しておいた方がお得です。
【Google Homeの使用感③】ギャグセンスも高い
Q：「馬の鳴き声は？」
A：「こちらです→（本物の馬の鳴き声）」
いきなり本物の馬が出てくるので、ビックリします。
Q：「お前はもう死んでいる」
A：「ヒ、ヒデブ！」
いつもの冷静なトーンで返してきますが、回答のセンスは悪くないです。
Q：「アレクサについてどう思う？」
A：「アレクサですか、一度会ってみたいですね。お天気の話とかで盛り上がりそうです。」
競合メーカーのAIですが、ライバル意識はないようです。
このようにちょっとクスっとくる秀逸な回答をしてくれるので、友達感覚で話すことができます。
【補足①】Google HomeとGoogle Home Miniの違いは？
Google Homeよりも一回り小さな「Google Home Mini」
Google HomeとGoogle Home Miniの違いは、
- 値段
- スピーカーの性能
といった点のみで、出来ることは全く同じです。
値段
Google Home：11,340円（税込）
Google Home Mini：6,480円（税込）
Google Home Miniの方が手を出しやすい価格となっています。
始めてスマートスピーカーを購入するという人は、Google Home Miniから始めてみても良いですね。
スピーカーの性能
Google Home Miniの方がスピーカーが小さくなる分、サウンドにダイナミックさはなくなります。
音楽を聴く用途で購入する人は、Google Homeを選択した方が良いでしょう。
【補足②】Google HomeとAmazon Echoの違いは？
Google HomeとAmazon Echoのそれぞれの強みは、
- Amazon Echo：Amazonアカウントと連動し、音声で買い物などが出来る
- Google Home：Googleの検索アルゴリズムを応用しているので、検索の精度が高い
といった点です。
もちろん他にも細かな仕様の違いはたくさんありますが、
Amazonを頻繁に利用する人
→Amazon Echo
スマートスピーカーでたくさん調べ事をしたい人
→Google Home
といったイメージで選ぶのがおすすめです。
まとめ：Google Homeはまだまだ進化しそうなので、今後も期待
本記事で紹介したGoogle Homeの使い方はほんの一例であり、他にもまだまだたくさんの機能が備わっています。
またGoogle HomeはAIの性能が日々アップデートされていくと共に、新たな機能も随時追加されていく予定です。
まだスマートスピーカーを使ったことがないという人も、ぜひこれを機に試してみてください。
