超簡単にできる格安&おすすめホームシアターの作り方

映画好きの方なら一度は

「シアタールームを作りたいな。。。」

と思ったことがあるのではないでしょうか。

最近はホームシアター付きの物件もありますが、
そういった物件はかなり高額ですし、住んでいる自宅に本格的なホームシアターを導入するとなるとお金がかかりすぎてしまいます。

例えば、迫力が欲しいからと言って大型の高性能なスピーカーを購入したら、それだけで10万、20万なんて額はあっさり超えてしまいますし、スクリーンも数万円します。

しかし、上手く工夫することで格安でホームシアターを作ることは不可能ではありません。
さらには必要最低限の機能で良ければ、3万円以下でホームシアターを作ることも可能です!

実際に僕の家にはシアタールーム(仮)のような部屋があるのですが、そこにたどり着くまでいくつかの失敗を繰り返しました。
プロジェクター買い直したりしてるからね。

というわけで、そんな失敗をしつつもシアタールームを完成させた僕が

タロウ
シアタールームを作る前にあったらみたかった〜

と思うような金額的にも手間的にもお手軽なシアタールームの作り方の記事を書いていきます!

(本格的なシアタールームではないのでそこだけご了承ください、、、)

シアタールームに必要なもの

シアタールームを作るにあたって必要なものは

  • 映像を流す「プロジェクター」
  • 映像を投影する「スクリーン」
  • 映画の迫力アップさせる「スピーカー」

の3点です。

3万円以下だと、それぞれにこだわることはできないのですが、お金をかける必要ない機材、こだわる点などを理解すれば十分良いシアタールームを作ることができます。

まず一番簡単に節約できるのはスクリーンです。

おすすめスクリーンは「壁」

シアタールームに必要は映像を映す壁。

こだわる場合はスクリーンを用意するべきなのですが、このスクリーンで映像のレベルが大きく変わることはありません。

大きな壁がある方はそこに投影してもいいでしょう。
しかし、みなさん「空いている壁がちょうどいい向きにある」というのはかなり稀だと思います。

つまり、「投影できる壁を利用する場合」「投影する壁がない場合」を考える必要があります。

投影できる壁がある場合→移動できる簡易ソファーを用意

壁があると言っても、その壁に向かってソファーを置いている人は少ないと思います。

普通ソファーは対面にテレビがあったり、本棚があったりするはずです。その場合はすぐに移動できる簡易ソファーを用意しましょう。

1人2人でたのしめればいいということであれば「人をだめにするソファー」がおすすめです。

「人をダメにするクッション」はニトリや無印にもあるのですが、アマゾンの方が安いのでアマゾンで探すのがおすすめです。

だいたい6,000~7,000円で販売されています。

投影する壁がない場合→ロールカーテンを用意

投影する壁が無い場合は、当然スクリーンを用意する必要がありますが、専用のスクリーンはそこそこの値段がします。

しかも、厄介なのがスクリーンを立てるためには別途スタンドが必要になることです。スクリーンの保管は結構場所を取りますし、スタンドをいちいち立てるのはばちゃくそめんどくさいんですよね。

ですのでおすすめはロールカーテンを利用する方法。
ロールカーテンで値段もそこまで高くない上にあればそのまま普段も使えますので保管場所を考える必要もありません。

 

おすすめはニトリのロールカーテン

金額も 4,158円と非常にリーズナブル!

ちなみに僕ははじめスクリーンにするつもりがなかったので、真っ白のロールカーテンじゃないですが、実際はもっと白いものが買えます。
でもこれくらいの色であれば全く問題なし!その理由はプロジェクターの際に説明します。

この使い方は結構有名で、多くの方がこの使い方をしているので映像を映すのにかなりおすすめです。

おすすめプロジェクターと選び方

ホームシアター向けに導入するプロジェクターは、高額なもの出ないといけないと思う人は多いかもしれませんが、実は低価格で導入できる「小型プロジェクター」でも十分に機能を果たしてくれます。

最近ではプロジェクターの機能が高くなっており、1万円以下でも十分綺麗に映りますので金額はさほど心配する必要はありません。

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ただし、プロジェクターの利用シーンによってはいくつかの項目を確認する必要があります。

想定しておかなければいけないのは

  1. 部屋の明るさはどの程度か?
  2. 映像を配信するデバイスとどうやって繋ぐのか?
  3. 色々な場所(友達の家やアウトドアなど)でも使いたいか?

の3点です。

部屋の明るさ

そもそもなぜルーメン数(明るさの数値)が高くないといけないのか?というと、完全に部屋を暗くできない場合はルーメンが高くないと映像が見づらいためです。

ですので、部屋の明るさをほとんど0にすることができるのであればルーメン数はあまり必要ありません。

ではなぜ3000を超えるルーメン数があるのかというと、部屋を真っ暗にできない会議などで使う場合はプロジェクターの明るさがある程度ないと映像が見にくくなるからです。

でも大体の人は部屋を暗くしようと思えばほぼ明るさ0にできるんじゃないでしょうか?

というわけでルーメン数は200を超えれば問題ないと思います。

デバイスとの接続方法

はじめにプロジェクターを買った時はめちゃくちゃ安いものを買って、有線接続しか方法がなかったため若干めんどくさかったです。

というのも、配線の関係でプロジェクターの近くに配信デバイス(例えばPCなど)を置いておかないといけないので、プロジェクターの置き位置に加えパソコンの置き位置を考えないといけないんですね。

そうなると見てる位置とパソコンの位置がずれて、「え?今なんて言った?」って時にいちいち席を立ってプロジェクターのとこに行かないといけないんですよね。

それが超絶だるい。

で、極めつけは音。

多少でも「サウンドにこだわりたいな」と思う場合絶対にプロジェクター内臓のものでは納得できないと思いますが、有線接続だと位置を考えないと配線がややこしいことになります。
というのもプロジェクターと配信デバイスは同じ場所にあっても自分が移動すればいいだけなのでまだ許せるんですが、スピーカー位置は絶対に同じ位置にできないんですよね。

プロジェクターは自分と被らないように若干斜めから投影したとしても、スピーカーは自分の真正面に設置しないと音が悪くなります。
そうなるともう配線がめんどくさいめんどくさい、、、

最近はwi-fiやBluetooth接続のものも増えているのでそう言ったものを選ぶといいでしょう。

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友達の家・キャンプなどアウトドアユーズを想定する場合

最後に考えないといけないのがどれだけ持ち運びを想定するか。

家だけで使うなら据え置きを買えばいいのですが、どうせなら友達の家に持って行ってスマブラやったり、キャンプに持っていきたいと思う人はいると思います。(っていうか僕はそう思う)

プロジェクター アウトドア

ですので、アウトドアユーズを想定する場合。「利用時にコンセントに接続の必要がない充電可能」に加え「小型で持ち運びしやすい」ということが大事になってきます。

おすすめはAnkerの「Nebula Capsule Ⅱ」

Anker Nebula Capsule II(Android搭載モバイルプロジェクター)【200 ANSIルーメン / DLP搭載 / 8W スピーカー】
Anker

約6万円と、先ほど紹介したものよりもかなり値が張るのですが、持ち運びでき、AndroidTVを内臓しておりNetflix・Hulu・YouTubeを見れる上、データの保存可能、しかも単焦点で音も結構いいんですよね。

ルーメン数が若干低いのが気になりますが、僕の部屋はしっかり暗くできるのでさほど気になりません。

前モデルの「Nebula Capsule」なら割引を利用すれば3万円で購入可能です。

おすすめスピーカー

映像の綺麗さと同じぐらい、人によってはそれ以上に大事なのが音。

これは家の事情によって楽しみ方が大きく異なります。

ホームシアターで映画館のように大音量で映画を視聴したいと考える方は多いと思いますが、実際に大音量で映画を視聴していては近所迷惑になることも考えらます。
自分の家の防音性能はある程度わかっていると思うので「あ、これはスピーカーは無理だ、、、」と思う人はプロジェクターについているスピーカーで十分です。

プロジェクターについているスピーカーの音質はお世辞にも良いとは言えませんが、高いスピーカーを買っても活用しきれないのであればそのままプロジェクターのスピーカーを利用するのをおすすめします。

 

ただ、、、
スピーカーにこだわると一気にホームシアター感が増すんですよね。

僕自身音にまっっったくこだわっていなかったのですが、やっぱりいい音で聞くとすごい気分がいいです。アガります(笑)
個人的にはプロジェクターよりスピーカーにこだわった方がシアター感が増しました。

映像の綺麗さより音質の方が迫力がでます。

というわけでスピーカーには多少こだわって欲しいのですが、今回のテーマは「お手軽」そこまで高いものは買えません。

おすすめなのは「サウンドバー」という1本で複数のスピーカーが内臓されているものです

僕が使っているのはAnkerのサウンドバー【Soundcore Infini】

8,000円でとてもいい音を楽しめます。

Ankerのサウンドバー【Soundcore Infini】レビュー 家がシアタールームに!

2019.05.30

まとめ ホームシアターは3万円以下で作ることも可能

高額なイメージが強いホームシアターですが、安く抑えようと思うと3万円以下でも作ることは可能です!

格安ホームシアター(3万円以下)の内訳は

3万円以下でホームシアターが作れるので、全く手の届かない価格ではありませんよね。
むしろ今すぐ作れるんじゃないかな?

 

個人的には若干音が張りますがスピーカーにこだわっていただきたい!

簡単に音にこだわりたい人はスピーカーは「サウンドバー【Soundcore Infini】」がおすすめ

 

アウトドアでも使いたい!と思う人は「Nebula CapsuleⅡ」がおすすめです

プロジェクター アウトドア

ホームシアターを作るのに難しい作業は発生しないので、機械が苦手な方でもプロジェクターやスクリーンなどの最低限の機材さえあれば簡単に作れます。

映画を大画面で視聴したい方は、是非とも当記事を参考にホームシアターを作ってみてください!