こんにちはタロウ(@syuty)です。
今回レビューするのはこちらのプロジェクター『Z6 Polar Meets popIn Aladdin』
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0013.jpg)
金額は59,800円となかなかリーズナブル(だと僕は思った)
結論から言うと、
かなり実用的なプロジェクターだなと言う印象
個人的にはめちゃくちゃおすすめです
プロジェクターに求めるものは人それぞれだと思いますが
果たして使用感はどうなのか?映像は音質はどうなのか?
早速レビューしていきます!
少し長くなってしまったので、使用感・画質音質のレビューから見たい人はこちらへスキップしてください→「Z6 Polar Meets popIn Aladdinを使ってみた!」
動画レビューはこちら
Z6 Polar Meets popIn Aladdin デザイン・重さ
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0013.jpg)
Z6 Polar Meets popIn Aladdinは上から見ると丸みのある正方形(縦横19.2cm)の形をしており、
![プロジェクターZ6 polar](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0012.jpg)
高さは約5センチと薄型のプロジェクターです。
![Z6 Polar 薄い](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0010.jpg)
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/419I5m1p1lL._AC_.jpg)
重さは1キロを切る973g
想像以上に軽くてびっくりします。
接続端子
![Z6 Polar 接続端子](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0007-580x435.jpg)
接続端子は充電ケーブルの端子に加え、HDMI・USB・イヤホンジャックが接続が可能。
プレステやスイッチなどのテレビゲームも接続可能です。
付属品
付属品はリモコンと充電ケーブルだけでした。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0005.jpg)
リモコンのボタンは少なくシンプルな作りですが、
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0002-e1584268359233-580x435.jpg)
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/polar_200315_0001-e1584268395604-580x435.jpg)
下面についているスイッチを切り替えると音量だけでなくフォーカス(ピント)調整もすることができます。
Z6 Polar Meets popIn Aladdinのスペック・特徴
使ってみる前に特徴とスペックを紹介します。
主要動画サービスが利用可能
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Contents_z6_video-580x486.jpg)
Z6 Polar Meets popIn Aladdinの中に入っているアプリはYoutube・Amazon Prime Video・Netflix・AbemaTV・U-next・Paravi・DAZN(ダゾーン)が利用可能。
プロジェクター単体で映像を楽しめるので、パソコンやテレビ感覚で動画を見ることができます。(Wi-Fi環境が必要となります)
水平垂直台形補正
これはめちゃくちゃうれしい。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-Polar2.gif)
プロジェクターは縦のみの補正が多いのですが、Z6 Polar Meets popIn Aladdinは縦横の補正に対応。
プロジェクターを置く位置がどこでもゆがみのない映像が楽しめるのはうれしいですね~
自動フォーカス対応
台形補正と加えて重要なのが自動フォーカス機能。
どのような使い方をするかはわかりませんが、使うたびに設置するのであればこのちょっとの作業が楽というのはとてもうれしい。
テレビが見れる(専用アプリ必須)
搭載されている「DiXiM Play」や「つながるTV」と自宅のテレビチューナーを接続すれば地上波のテレビ番組や録画番組を見ることができます。
すげー!!!
以前紹介したNebulraCapsuleもテレビを見ることはできなくはないんですが、めちゃくちゃめんどくさいというか、
大変なんですよね設定が。
テレビ見れたら画質次第ではテレビの変わりに使えそう。
映像が非常に明るい(700ルーメン)
プロジェクターのきれいさは解像度だけでなくルーメンも大切です。解像度が高くても薄暗い映像だとぼやけたような映像を見ているように感じてしまいます。
このZ6 Polar Meets popIn Aladdinの明るさは700ルーメン。と言ってもそれがどのレベルかわかりにくいと思います。
主観全開で言わせてもらうと、500ルーメン以上であれば電気を消灯しなくてもきれいに見ることができるって感じですね。(ミーティングとか)
300ルーメン程度だと光がほとんどない状況だったり、アウトドアでならきれいに見れるというレベル。
この500ルーメンがモバイルプロジェクターか、有線プロジェクターかを分けるラインになることが多いです。
パワフルなのに静か
通常のプロジェクターはパワフルであればあるほど、光や音を出すのにパワーを使うため熱がこもってしまいます。
熱がこもる=排熱音がうるさくなる
しかし、Z6 Polar Meets popIn Aladdinはエアコン以下(28db)の騒音レベル。
エアコンの音が気になるな~と思う人でなければ音も気にならないでしょう。
※カタログにはそう書いてあったんですが、実際にはまあまあのうるささでしたw
まあエアコンが近くに合ったらうるさいよね
様々を機能内蔵
Z6 Polar Meets popIn Aladdin独自のアプリ?機能も充実しています。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-Polar5-580x453.jpg)
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-Polar6-580x221.jpg)
時計・風景・フォトを映しておくことも可能で日常的に移し続けておくのもいいですね。
そのほかに、お子様の学習やクイズ、子供向けYouTubeなどの機能もあります。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-Polar3-580x461.jpg)
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-Polar4-580x453.jpg)
スマホを渡してYoutubeを見せると何を見ているか不安になりますが、自分の目の届くところで動画を見てもらうと安心できますよね。
CPU:64bit 4Core 1.5GHz
ストレージ:8GB
明るさ:500-700ANSIルーメン
解像度:1920x 1080
サイズ:192×193×48mm
重さ:973g
Z6 Polar Meets popIn Aladdinを使ってみた!
実際にZ6 Polar Meets popIn Aladdinを使ってみました。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-4-57-screenshot.jpg)
起動は本体でもリモコンでもすることができます。(初回のリモコンの設定前は本体でしか電源を入れられません)
付けた瞬間に自動フォーカスでピントが合います。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-5-0-screenshot.jpg)
ただ、台形補正は手動でした。。。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-5-13-screenshot.jpg)
これは少しめんどくさいかなぁ、、、
でも据え置き型だったら一度設定すればもう変更しなくていいから1回だけなら全然許容範囲かな~
それよりは自動でピントが合うのが嬉しいですね。
ビビったのが、住所を入力する項目があること!
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-5-30-screenshot.jpg)
この設定で、地域に合わせた情報を受け取ることができるそうです。
ホーム画面はこんな感じ
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-5-42-screenshot.jpg)
映像と音質は?
Youtubeで映像と音質を確認してみます。
Youtubeはデフォルトで入っていないのでアプリをダウンロードする必要があります。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-5-48-screenshot.jpg)
アプリは一度ダウンロードすれば次回からはホーム画面にYoutubeのログイン画面が表示されますのでこの作業は初回のみ。
ダウンロードはめちゃくちゃ早かったです。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-5-52-screenshot.jpg)
実際に映画の予告を見てみると
※以降動画の書き出しなので画質は伝わらないかもしれません。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-6-15-screenshot.jpg)
音デカ!
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-6-14-screenshot.jpg)
コンパクトなのにめちゃくちゃボリュームが出ます。
全開の1/3程度ですでにめちゃくちゃでかい!!
音質は、うーん
めちゃくちゃキレイという感じではないですが、音圧というか迫力のある音でした。
低音デカめの映画とかを楽しみやすい音質だと思います。
映像だけもう一度確認したいので、4Kの動画を見てみましょう。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-7-22-screenshot.jpg)
三菱が公式で出してる4K映像を見てみます。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-7-43-screenshot.jpg)
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-7-58-screenshot.jpg)
うん十分すぎるぐらいきれいですね。
上記の画像はちょっと淡く見えますが、初めからシネマティックっぽい映像だったのでそう見えます。
Z6 Polar Meets popIn Aladdin オリジナルコンテンツを確認してみる
かなり気になっていたのが、このZ6 Polar Meets popIn Aladdinにあらかじめ入っている専用アプリ
まずは壁時計(壁に時間を映す)から試してみます。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-8-25-screenshot.jpg)
あ~悪くないですね。
ここで気になったのが、この時計は明るくても見れるのか?ということ、
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-8-42-screenshot.jpg)
一度部屋の電気をつけて確認してみます。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-8-49-screenshot.jpg)
電気がついててもしっかり見れる!!
これはうれしい誤算ですね。
かなりくっきり映像が見えます。
窓からの光も入れて部屋の電気を全開にしても視認性はかなり高い
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-10-34-screenshot.jpg)
とはいえ、もちろん光を消したほうがきれいに見えますので、きれいな映像を見たい場合は電気を消してから楽しみましょう。
具体的には、こんな感じです↓
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-9-20-screenshot.jpg)
部屋を消灯した状態
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-9-7-screenshot.jpg)
部屋の電気をつけた状態
オリジナルコンテンツはもっとたくさんあって、例えば子供が喜びそうな等身大動物図鑑というものもあります。
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-11-4-screenshot.jpg)
これは映像のサイズを調節すると
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-10-54-screenshot.jpg)
動物が等身大のサイズで見ることができるというもの!
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-11-11-screenshot.jpg)
これは大人(精神年齢子供)の僕でも楽しかったw
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-11-29-screenshot.jpg)
アザラシかわいい~~
他にもひらがな表
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-11-45-screenshot.jpg)
子供が喜びそうな可愛いクイズなんかもあって
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/Z6-polar-12-5-screenshot.jpg)
めちゃくちゃ良かったです。
今回は少ししか紹介しませんでしたが、実際にはもう10個ぐらいはオリジナルのコンテンツがありました。
Z6 Polar Meets popIn Aladdinここが良かった!微妙だった
使用してみて感じた良い点悪い点をお伝えします。
ここが良かった!
まず良かった点!
オリジナルコンテンツがめっちゃよかった!!
特に風景!風景とか見れても別に、、、って思ってましたけど、あれ良いですね。
癒されますw
動物図鑑もすごく楽しかった。
あれはお子さん喜ぶでしょうね。
映像も思ってたよりはきれいでうれしい誤算でした。
ここが微妙、、、
あんまりなかったのですが、強いて言うと
音質はそこそこだと思います。
プロジェクターに対して、座ってる位置によってかなり聞こえ方が変わってきますし、正直音に関してはNebula Cosmosのほうが良いというのがわかりました。
ただ、迫力のある音なので映画を楽しみたいって人ならそんな気にならないと思います。
音楽を聴きたいとか、音響にこだわりのあるっていう人じゃなければ、まあ問題ないだろうなと。
まとめ 現時点で最強ホームプロジェクターでは?
今までいくつかのプロジェクターを試してきましたが、ホームプロジェクターというくくりの中では一番だと思いましたね。
細かいことを言うと、Nebula Cosmosのほうが音質・画質共に良いんですが、めっちゃ比べないとわからないかな~って感じなので、
Nebula Cosmosが79,980円
Z6 Polar Meets popIn Aladdinが59,980円
なことを考えると、バランス的には僕は「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」のほうが買いだと思います。
そのあたりは好みかなーと思うのですが、Nebula Cosmosに関しては上位機種Nebula Cosmos MAXというものもあるので、そちらが出てきたときにどう感じるか、、、
難しいですね~
あとは、常設するとしたら(常設じゃなくても頻繁に使うなら)家のどこに設置するか、家にプロジェクターを置く良い台がある人ってあんまりいないでしょうからそこが難しいですね。
でも言えるのは
Z6 Polar Meets popIn Aladdinの風景機能は部屋をめちゃくちゃおしゃれにしてくれるし、
動物図鑑は絶対子供喜ぶ!!
6万円なら買いだな~と思っていたら、Amazonで
![](https://tsuchiyashutaro.com/wp-content/uploads/2020/03/234335.jpg)
8000円引きになってた!!
これはマジで買ったほうが良いぞ!!
画質の感じとかは動画レビューのほうがわかりやすいかも